ナイトワーク時は、32歳です。
宮城県沿岸部在住で家族と同居の実家暮らし。昼職は会社員で営業職でした。
ナイトワークへは友達の誘いで、軽い気持ちで始めましたが時給の良さにつられて約10年間勤務しました。その中でも、二度と足を踏み入れたくないナイトワークがあったので紹介したいです。主な勤務地は車で一時間ほどの隣町です。私がやっていたのはちょっとエッチな「ピンクコンパニオン」です。
もともと、コンパニオンをしていて事務所にも入っていましたが人気のあるコンパニオンなどは事務所を通さず直営業で仕事をもらっては、仲の良いコンパニオンを誘って連れて行くという暗黙の了解があって、時々頼まれると参加していました。事務所を通さない分手取りが良いのと入館料などもお客様が支払ってくれるので、助かるんです。
そういった感じで、友達のピンチヒッターを頼まれ参加することになりました。ピンクとは知らずに・・・。
ピンクコンパニオンの仕事内容と時給について
その日は、一時間一万円で二時間コースです。衣装も自前だったので、入館料の千円だけ引かれて二時間で19,000円です。
集まったコンパニオンは、いかにも寄せ集めといった感じで内2名はその宿泊施設の専属でした。他は、何度か一緒にコンパニオンとして仕事をしたリーダーが集めた4名。
普段の仕事と違うのは、宴会がはじまってすぐに室内の照明が消されたことです。
専属コンパニオンは、慣れた風に座っている男性の上にまたがって胸を揉まれたり、男性客の下半身を触ったりしていました。
風営法で違反になるので際どいところで終わるのですが、一対一では逃げ場もなく私は、パンツから出された下半身を見つめることしかできませんでした。
全員が部屋から出ませんでしたし、料理の追加があっても仲居さんは入室してこないので中で行われていることは承知だと思います。
全員がルールを守っている所を見ると、いやらしい雰囲気を全員で共有することが目的なのかもしれません。そのギリギリのルールが守れないところはコンパニオンクラブも、宿泊施設も廃業しています。
ピンクコンパニオンの仕事で大変なところと楽なところ
私は、コンパニオンに着て行く普段のスーツで行ったので脱がされる心配もなかったですが、チューブトップ一枚の若い女の子はあられもない姿でした。・
年配の女性に関しては恥じらいもなくいやらしい雰囲気だったので私は二度とごめんだと感じました。
実際ピンチヒッターを頼んできた人にも起こったし二度と行きませんでした。メリットは、やはり時給の良さだと思います。二時間後に延長を1時間もらって更に10,000円追加されました。
驚くことに延長時間は世間話でいやらしいことは一切ありませんでした。夜間の数時間を働くことに充てられるのなら稼ぎの良いバイトです。
デメリットは、そんな仕事をしていることを誰にも話せないし胸を張って言える仕事ではないということです。
私が入った宴会に関していえば寄せ集めのコンパニオンだったので、人間関係で殺伐とすることもなかったのですが自分が付きたいお客様を取られると嫉妬され意地悪されることもあるそうです。
私の場合はリーダーに目を付けられたのか力づくで離されました。
ピンクコンパニオンのバイトの人間関係について
ピンクコンパニオンで学ぶことは、女同士は敵同士。
助けてくれる味方はいないと思う事です。あとは、理性を一旦置かないと出来ない仕事かもしれません。自ら進んでやりたいと思う人がいるので成り立つ仕事でしょうがお勧めはできないです。
「こういう仕事」と割り切って「お金」の為に働く方や、短時間で稼ぎたいという方には止める権利はないので。
ピンクコンパニオンを長くしている人を知っていますが、男性にだらしなくなり顔つきも変わっていくので自分をしっかり持っていないと出来ない仕事です。
流されず、目標や目的を見失わず続けて欲しいです。美人である必要も、スタイルが良くないといけない仕事でもないのですが肌はキレイな方が断然良いです。
薄ぼんやりした照明に映えます。